額縁 歴史
2025/04/14
額縁の歴史 ー アートを引き立てる“名脇役”の物語
私たちが毎日目にする「額縁」。実は、その歴史はとても古く、
人類の美意識とともに発展してきたものです。今回は、そんな額縁の歴史を少しだけひもといてみましょう。
古代からはじまる額縁の役割
額縁のルーツは、なんと古代エジプトまでさかのぼります。壁画や彫像を装飾するために枠のような模様を描いたり、
木枠で囲ったりすることが始まりでした。当時は、美術品を飾るというよりも、「大切なものを区切り、意味を持たせる」ために使われていたようです。
中世ヨーロッパ ― 額縁は芸術の一部に本格的な額縁が登場したのは中世ヨーロッパ。
教会に飾られる宗教画を守るために、重厚な木製の額縁が作られるようになりました。
やがてルネサンス期になると、額縁そのものにも繊細な彫刻や金箔が施され、まさに「芸術を引き立てる芸術」として発展していきます。
この時代には、画家が絵だけでなく額縁のデザインまで手がけることも多く、額縁は絵と一体の存在として大切にされていました。
近代 ー 多様化するデザインと素材
19世紀〜20世紀にかけては、額縁は貴族や富裕層だけのものではなく、一般の家庭でも使われるようになります。
産業革命とともに技術が進み、金属や合板など新しい素材も登場。
デザインの幅も広がり、絵画だけでなく、写真や刺繍、記念品などさまざまなものを飾るために使われるようになりました。
現代の額縁 ― オーダーメイドで「想い」をかたちに
そして現代。額縁は「守る」「飾る」だけではなく、「その人らしさを表現する」アイテムとして、再び注目されています。
オーダーメイド額縁は、大切な作品や思い出の品にぴったりのサイズやデザインで仕立てられ、世界にひとつだけの“枠”を提供します。
作品を引き立て、空間に調和し、長く寄り添える額縁。その背景には、長い歴史と、時代を超えて受け継がれてきた美意識があります。
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